「姫路城の漆喰の魅力」から、抜粋です。私の理解が間違っているかもしれません。江戸時代は石灰、貝灰、麻や紙の苆(すさ、壁土にまぜて、ひび割れを防ぐつなぎとする材料)をまぜて布海苔(海藻の一種で紅藻類フノリ科フノリ属の海藻です。)で練ったものと考えられています。厚さは2~3mm。
昭和の大修理では天守は30mm。小天守と櫓は18mmだそうです。
時代によって、素材の入手が困難になったのでしょう。昭和になってからでも素材は変わっているようですが、世界遺産で素材にはご苦労されているようです。
平成の大修理ではどうされたのでしょうね。